深夜の、どうしようもない独り言🍏

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Instagram post by AIRI🇯🇵 • Dec 29, 2019 at 12:39pm UTC

 

 

私いま、泣いてる。

 

理由はわからないんだけどね、でも心が泣きたい気分だったみたい。

(大人になると、泣き方を忘れるってどっかで聞いたな)

 

 

 

理性ではどうしようもなくて、

 

 

もう無我夢中で泣いてたの。

 

 

何だろう、自分のことを抱きしめてあげたい。

 

 

そんな不思議な感覚だった。

 

 

私ね、あんまり音楽とか聞いたりしないの

 

だから、好きな音楽なに?って聞かれて

 

あんまり音楽聞かないんだよね~というと

 

ものすごく驚かれる

 

みんなAirPods?とかもはや生活の必需品

 

みたいだけど、

 

 

音楽に救われたとか

 

 

この音楽を聴くとあの頃の思い出とか記憶が蘇る

 

 

なんてこともないわけで

 

 

あまりに驚かれるから

 

 

人生損してるのかな?とか

 

 

 

音楽も人とコミュニケーションを卒なくとるためには

 

 

 

教養としてやっぱり聴くべきなのかな

 

 

とかも思ったりはするんだけど

 

 

そういうわけにもいかなくて

 

 

 

でも、なんかね、不思議なことに

 

 

そんな私がふと音楽を聴きたいっていう気分に

 

 

 

なったんだよね。

 

 

すごく不思議だった。

(大抵は音楽のクリエイターに嫉妬するから素直に聞けない)

 

 

 

それでね、ふと思ったの。

 

 

私、辛い時、何に救われてたんだろうって

 

 

 

YouTubeが大好きでよく見るんだけど

 

 

コメント欄に

 

 

「壁を乗り越えた人って強いよね」

 

 

みたいなコメントがあって

 

 

ああ確かに私もそれなりに壁あったなあ

 

 

とか思って

 

 

じゃあそういう時どうやって乗り越えたの?

 

 

って単純に疑問に思った

 

 

音楽に頼ったわけでもないし、今でこそYouTubeはよく見るけど、

 

 

見始めたのはちょうど多分1年前とかそこらへんだったから

 

 

ざっと

 

小中高で身近な喪失体験を3回経験したり

 

 

身近な人が心の病で苦しんでいるのをみたり

 

 

どうしようもなくて

 

 

そのひとの一番の理解者であるべき人に

 

 

どうにかしてわかってもらおうとしたけど無理で、

 

 

ああ人間ってそんなもんかとか思ったりして

 

 

人と人との繋がりって修復できないんだな

 

 

ってその不可逆性に割と失望したりしながら、

 

 

ここまで生きて来れてしまったんだよね

 

 

私、何に心救われたんだろう

 

 

何が心の拠り所だったんだろう

 

 

冠婚葬祭で学校を休むことはあったけど

 

 

それ以外で休むことはなかったし、

 

 

その気持ちを公に引きずることもしなかったし

 

 

友達に相談することも多分しなかった。

 

 

ある時、確か祖母が亡くなったばかりのとき

 

 

高校の授業中かな

 

 

蕁麻疹がひどくでて

 

 

その時だって親にこれ以上負担かけるわけにはいかないと思って

 

 

親に連絡がいくことを拒んだ

 

 

まあ結局父が学校まで迎えに来てくれたんだけどね

 

 

 

でも、もしかして私

 

 

気付いちゃったのかも。

 

 

元気なふりするのうまいんだなってことにね。もう術として染み付いちゃったなあって。

 

 

 

まあでもさ、みんないろんなもの抱えながら

 

 

生きてるわけだから

 

 

別に自分が悲劇のヒロインぶるつもりは微塵もないんだけど

 

 

それでもこういう話って

 

 

自分よりもっと苦労して来た人を思い浮かべちゃったりして

 

 

ああ、ぜんぜん自分たいしたことないじゃん

 

 

って思って恵まれてるなってことに感謝しなきゃなって

 

 

いい子ぶったりするんだけど

 

 

 

でもそれって

 

 

全然自分の痛みに向き合えてないんだよね

 

 

全然私の痛み、満たされてない。

 

 

 

もしかして、

 

 

私がずっと見ないうちに

 

 

壁を乗り越えるっていうより

 

 

壁が通り過ぎたって感じなのかな

 

 

どうなんだろう

 

 

私ってその壁を乗り越えることができたのだろうか

 

 

でもね、

 

 

こうも思うの

 

 

壁を乗り越えることってそんなに大事なことなのかなって

 

 

壁を避けたって壁から逃げたって

 

 

いいんじゃない?って

 

 

身の危険を感じたら逃げる

 

 

それってごくごく自然なことな気がするの

 

 

甘えてるのかな

 

 

 

留学に来てから

 

 

いろんな人や価値観に出会って

 

 

正直ぐちゃぐちゃなんだよね、今

 

 

 

思うように頑張れてない自分にも

 

 

葛藤するし

 

 

何が正解なんてわからないし

 

 

これまで一途に思い続けて来たことに

 

 

興味がなくなって来てるのも

 

 

受け入れられないし、

 

 

生きづらいっていう感覚

 

 

ヨーロッパに来たら少しは解消されるかなって

 

 

だいぶ期待してたんだけど

 

 

 

むしろ逆で

 

 

 

自分の生きづらさと向き合うことが増えたのかも

 

 

 

 

話を戻して、私って辛い時どうしてたんだろうって

 

 

思うんだけどね、

 

 

多分それが宇宙だったんだ、きっとね

 

 

見上げたら、その顔があるって

 

 

私のことちゃんと空から見てくれてるって

 

 

多分信じたかった

 

 

もう会えないんだけどね。

 

 

 

だから私は空を追いかけた。

 

 

 

祖父を亡くした小学校5年生のときからずっと。

 

 

 

そうして空が私にとって音楽的役割とか癒しをもたらしてくれる居場所になった。

 

 

 

 

だから、宇宙が開発されるのはすごく心が痛んだ。今も痛む。

 

 

 

1人の力じゃどうしようもないんだけど。

 

 

だけど、これだけはちゃんと心に留めておきたい。

 

 

私がどうしようもなく辛かった時、

 

 

いつも話を聞いてくれた存在があったこと。

 

 

それだけでも幸せなことだよね。

 

 

私がそんなに背負う必要はないって

 

 

きっぱりと断言してくれた時、

 

 

 

何だか気持ちが軽くなったのを覚えてる。

 

 

 

口下手で誤解を招きやすくて

 

 

あまり自分から話すの得意じゃないけど

 

 

それを察知してそっとお菓子をくれたり

 

 

そんな優しさをもらったり

 

 

環境が変わっても、出会う人が変わっても、

 

 

私をユニークだと認めてくれる人が

 

 

1人や2人いるだけでも救われた。

 

 

今も救われてる。

 

 

おかげで私は私らしさを見失わずに今を生きて居られる。

 

 

だからとても感謝している。

 

 

 

最近感覚的に自分が大きなストーリーに統合されていきそうで

 

 

 

怖い。

 

 

 

でもそうしているうちに取り残される不安も

 

 

同時に感じている。

 

 

 

最近自分を扱うの上手くなったと思ったんだけどなあ。

 

 

まだまだだな。

 

07.01.2020.München

 

 

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Instagram post by AIRI🇯🇵 • Jan 5, 2020 at 1:51pm UTC